「〇〇すれば英語が話せるようになる」は本当か?

こんにちは!
久々の投稿になってしまいました。

最近、私の英会話のレッスンに
「〇〇すれば大丈夫と聞きました」
「〇〇を半年すれば英語が話せるようになると聞いたので、やり方を聞きたいです。」
「〇〇さえ聞き流せば大丈夫と聞いたんですが、全然うまくならないんです」
と言ってこられる方が時々いらっしゃいます。

巷にも「聞き流すだけで話せるようになる」や
「3ヶ月で話せるように」という
キャッチコピーの教材やレッスンが溢れかえっています。

正直、そんなに簡単に英会話を習得できる方法があったら

ノーベル賞ものだし、
そもそも日本人みんなこんなに英語で悩んでない

今日はなぜ「〇〇するだけで英語が話せるようになる」が
全員に通用しないのかを

英会話講師10年の私がご説明いたします。

英語は語順が大切

日本語と英語は言語のカテゴリーにおいて
一番遠いカテゴリーに属しています。

日本語と英語で違う点といえば、語順。

英語は語順が

”主語+動詞+目的語〜.”

ととても大事で語順がぐちゃぐちゃになると
英文は成り立ちません。

ですが、日本語はこんな感じ。
語順が英語のように大切ではなく
目的語が主語のようになったりもします。

なので、ちゃんと英文法を英会話で使えるように
学んでいかないと英語は話せるようにならないのです。

日本語は汲み取ってもえらえる言葉

英語は言いたいことをちゃんと言わないと伝わりません。

日本語って主語が曖昧だったり、
ある程度言うだけで、相手が汲み取ってくれたりします。

例えば、日本人の間ではこんな感じで会話が成り立ちます。

Aさん:「私りんごが好きなの」

Bさん:「あ、私も好き〜!そういえば、〇〇に美味しいアップルパイのお店があってね・・・」

という感じ。

では、英語初心者の方にありがちな、英語で「私がりんごが好き」だけで
会話を始めるとだいたいどんな感じになるかというと・・・

A: I like apples! (私、りんごが好き!)

B: …… ok. So…? (…..うん。で…?)

A:…..Do you like apples too?

というであまり盛り上がらないでしょう。

下記は一つの例ではありますが
英語で「りんごを好き」という会話を盛り上がらせたい場合は
このようにすると良いでしょう。

A: I like apples so much and I eat one almost every day!

B: Really? That much? Oh, there is a cafe serves a really delicious apple pie…

A: Really? Where is it!? I’d love to go there!!

B:  I’ve been thinking to go there. Are you free on Friday? Do you want to go?

ってな感じです。

どのくらいりんごが好きなのか
なんで好きなのかなども伝えてあげると
会話は盛り上がりやすくなります。

ただ英語を学ぶだけでは話せるようにならない

英語を学ぶ上でもう一つ大切なのが
欧米の文化や風習も学ぶということ。

上記にも書きましたが
英語は言いたいことはちゃんと言わないと伝わない言語です。

なので、自分は相手に何を伝えたいか、
相手に何を知ってもらいたいかなどを
明確にしておくことがまずは大事です。

海外の人って自分の意見を持っている人が多いのは
そういうことが背景にもあるのです。

そのような文化背景を学んでおくと
英語も理解しやすくなると思います。

英語習得に近道はない

申し訳ないですが

英語習得に近道はございません。

日本人にとって英語習得するのにかかる時間は
2400〜2700時間と言われています。

留学して英語漬けの生活にすれば1年半から2年かかります。

日本に住んでいて英語を習得するのであれば
毎日コツコツしかないのが現状です。

しかし、効率のよい勉強法はあります!

次回のブログでご紹介いたします!
今日はここまで!

英語学習のモチベーションあがります!

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