リスニング力の上げるために必要な3つのこと

レッスンの受講者の方で
「3年間聞き流しをしていますが、全然リスニング力が上がりません」
「シャドーイングをしていますが、全然リスニング力が上がらない」
とお悩みの方が結構いらっしゃいます。

今日はリスニング力を上げるために必要な3つのことをお伝えします。

1.英文法の基礎をおさえる

英文法ってライティングだけに必要だから
スピーキングやリスニングにはそこまで必要ないと思われている方多いです。

てか、多すぎです!!!

やっぱり英語力をつけたければ
まずは英文法をちゃんと学ばないといけないです。

家を建てることに例えると
英文法はお家の基礎となる部分。

基礎がしっかりしていないと
地震で簡単に崩れてしまう家になってしまうように
英文法の基礎をしっかり身につけないと
しっかりとした英文法が間違った会話力がついたり
リスニングの際、素早く聞き取りながら理解できなかったりします。

現在形、現在進行形、過去形、過去進行形、現在完了形、現在完了進行形

実践でもちゃんと使えるように
ここをしっかり学んで身につけましょう。

2. 語彙力を上げる

単語量を増やすことで聞き取れる単語が増えてきます。

そして、単語の覚え方は
辞書で出てくる単語をそのまま覚えるのではなく
イメージで覚えること。


例えば、「片付ける」と調べると、cleanとput awayが出てくるかと思います。

両方とも「片付ける」ではありますが
clean: 掃除する
put away:物をあるべき場所にしまう
という意味になります。

なので、「明日部屋を片付ける」であれば
I’m going to clean my room tomorrow.

“put away”は「冬服などを片付ける」などの表現に使えます。
I’m going to put my winter clothes away this weekend.

英語=日本語って100%当てはまらないので
英単語はイメージで覚えるのがポイントです。

3. 日本人が苦手な発音を身につける

日本語はあまり口を動かして発話しませんが
英語は下唇を噛んだり、口をすぼめたり、鼻音があったりと
かなりバラエティに富んでます。

日本語とかなーり発話の仕方がかけ離れていて
日本語にはない発音がたくさんあるのです。

だから、日本人にとって英語の発音って難しいのです。

そして、発音記号って覚えるの大変ですよね。
私のオススメはフォニックスという発音練習法です。

“英語において、綴り字と発音との間に規則性を明示し、 正しい読み方の学習を容易にさせる方法の一つである。英語圏の子供や外国人に英語の読み方を教える方法として用いられている。”(ウィキペディアより抜粋)

私はこれを英会話学校講師時代に子供のレッスンで教えてました。
そのため自分も学んだのですが、フォニックスを習得すると
単語を見ただけで発音がわかるのもそうなのですが
単語を聞いただけでスペルが分かるようになりました。

大人の方もフォニックスを習得することを
私は強くオススメします!

オススメの教材はこちら!

子供用の教材ではありますが
書いて覚えるので、大人の方でも取り組みやすくなっています。

聞き流すだけではリスニング力は上がりません!

上記の3つを抑えるだけでリスニング力上がります。
そして、スピーキング力の基礎を固めることもできます。

ぜひやってみてくださいね!
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この3つを習得する講座やっています

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