2018年 2月 の投稿一覧

英語教材ジプシーになっていませんか?

こんにちは!
だんだん日差しが春らしくなってきたなぁと感じますね!

最近、私の元に英語のレッスンに来られる方は本当に勉強熱心の方が多くて
オンラインレッスンを受けられていたり、私が知らない教材まで使用されている方がいて
私もとても勉強になっています!

でも時々見受けられるのが英語教材ジプシーになってしまっている方。

巷は色々な英語教材で溢れかえっています。
色々な教材を入手するのですが、どれも中途半端になってしまって
一体どの教材が自分に合っているのか
どの教材で勉強するのが効率が良いのか、
どの教材が自分にとって効果的なのか分からなくなってしまっている方も多いです。

そんな方のために今日は
英会話講師10年の私がオススメの英語教材をご紹介します!

文法力を上げる!

英語力をアップするために重要なのが英文法です。

英文法は英会話をする上で背骨のような重要な役割をします。

受験用に英文法は勉強したから大丈夫と思っている方
英文法をそれほど重要視していない方も時々見受けられますが

英文法は本当に大事です!!!

実際の会話で使われる英文法を学びたい方にオススメのテキストがこちら!

Grammar in Use

世界的にもとても有名な教材で持っている方も多いです。

こちらは日本語バージョンもあるのですが
英語バージョンを買うことをオススメします。

なぜなら

・英文法のニュアンスまで学べる(どの場面でどの英文法を使用するべきか)
・語彙力が増える

からです!

このIntermediate(中級)のテキストを隅々まで行い
しっかり英文法を自分に落とし込めば
TOEIC800点くらい取れると思います!

スピーキング力を磨く!

スピーキング力を上げるためにまず磨きたいのが瞬発力!

外国人と会話している時に
どうしても間が空いてしまうとお悩みの方も多いかと思います。

そんな人にオススメなのがこれ!

瞬間英作文トレーニング

こちらは英語を話すために瞬発力を鍛えていく
テキストになります。

日本語を聞いて、すかさず英語を話すというトレーニング方法です。

英文法がついていないとちゃんとした英文を話せないので
自分の英文法力がどのくらいあるかも分かるかと思います。

通訳者を目指している方にもオススメ!

リスニング力を伸ばす!

リスニング力を伸ばしたい方にオススメなのが

CNN English Express

CNNのニュースの音声がたくさん入っていて
単語も日常会話やビジネスで使われるものも多く
内容も時事ネタが多いので飽きずに聞いていられるのが魅力!

書店で毎号買えますし
定期購読もできます。

そして、リスニングの仕方などの記事もあり
勉強の仕方も学べます!

私もほぼ毎号購入していて
英会話講師の方のスキルアップにもオススメです!

自分にあったテキストを買おう!

巷には本当に色々な英語学習者用の教材があふれています。

シンプルに自分にあったテキストを買うことで
お金の節約にもなったりします。

自分にあったテキストをプロに選んでほしいという方は
ぜひ私のレッスンを一度受けにきてくださいね!

詳細はこちらから!

“~後”ってちゃんと英語で言えていますか?

こんにちは!

東京は先週と今週雪が降りましたね!
インフルエンザも流行っていますし
体調を崩さないように気をつけていきましょう。

最近、私の英会話の生徒さんたちは英語で日記を書いて
今まで学んだことをアウトプットして
英語力を上げていっています!

「10分後にね!」など日本人の方が
「今から何分後」と表現される際に
よく”After 10 minutes”など、afterを使って会話されているのをよく聞きます。

実はこれは間違いなのです!

「現在から〜後」と表す時は”in”を使おう!

例えば、「私は2週間後にカナダに行きます」と話す際

“I’m going to Canada after 2 weeks.”
と話す人がいますが

「現在から〜後に」と表す場合は
前置詞”in”を使うのが普通です。

なので、

“I’m going to Canada in 2 weeks.”
となります。

「〜後」と表す時の”after”の使い方

過去や未来の起点から「〜後」と表す際は
“after”を使うことができます。

例えば、「2週間後に帰国した」と話したい時は

“I came back to Japan after 2 weeks.”となります。

ちなみにこの場合のafterは前置詞ではなく
副詞になります。

前置詞1つで意味が変わる

上記のようにafterも「〜後」と表すことができますが
使い方を間違えてしまうと意味が変わってしまうのです。

前置詞は英語学習者がもっとも間違えやすい品詞の一つです。

「現在から〜後」と表す際には”after”ではなく
“in”を使って表すのが正しいので
間違えないようにしましょう!

 

英語で日記って効果的な学習法なの?

「英語で日記を書いているけど、本当にこれで伸びるのかな・・・」
「言い回しや表現がこれで合っているのかな・・・」
「語彙力が上がっているような気がしない・・・」

とお悩みの方いらっしゃいませんか?

日本人が英語を流暢に話せるようになるまでに実は2400時間必要と言われています。
そして、巷には「聞き流すだけで英語が話せるようになる!」ものや
結果にコミットしてTOEICなどの点数を短期間に上げていくものまで様々な英語勉強法があり
無料のものから高額商品まで溢れかえっています。

その中でも英語日記はタダですぐ始められる勉強方法の一つ。

でも英語日記で本当に英語を話せるようになるのでしょうか?

英語日記で英語が話せるようになる!

英語で日記を書くと、文法力が弱いのか、語彙力が弱いのか
自分の英語の弱点が客観的に見ることができます。

英語を習得する上で弱点を知るということは
どこを強化すれば良いのかがわかります。

例えば、語彙力が足りない場合、
英語で何かを伝えようとしてもついジェスチャーになってしまったり
文法力が足りないと単語をただ繋げただけの文を作ってしまいがちになります。

そして、正しい文法を使った英語を話そうとして
思ったように語彙や文法を使えず、
話すことを躊躇い、会話力が上がらず挫折してしまう可能性があります。

弱点を知ることでどの能力から補っていくべきかが明確になります。
そのため英語で日記を書き、弱点を客観的に知り、
弱点となる能力を強化していくと、英語を勉強することへの抵抗も減っていきます。

また、繰り返し英語で日記を書くことで英語の表現力も身につき
英語力がどんどん上がっていき、英語が話せうようになるのです。

英語日記で英語が話せるようになる3つのポイント

英語日記で英語が話せるようになるには押さえるべき3つのポイントがあります。

  1. 添削してもらう
    英語の表現はストレートでシンプルです。
    日本人の英語学習者が英語で日記を書くと
    つい日本語のような抽象的な表現や
    回りくどい言い回しをしてしまうことが多くなります。
    そのため気がつかずに外国人に伝わらない表現を使い続けることになります。

    そして、英語は同じ言葉を繰り返さないというルールがあります。
    語彙力がまだ足りない段階ではつい同じ単語を繰り返し使ってしまったり
    辞書で調べた口語では使わない単語を使ってしまったりします。
    そのため外国人と会話した時に伝わらず、
    自分には英語力がないと思い込み自信をなくす原因になりかねません。

    適切な表現や単語を使えるようになるために
    しっかり添削をしてもらいましょう。

2. よい先生を見つける
英語日記を添削してもらう際に英語を話せるだけの先生を選ぶのではなく
最低3年の海外留学経験者や英語をしっかり教えることができるプロの英会話講師を選びましょう。

プロの英会話の先生に添削してもらうことで
日本語にはない、英語の表現や適切な語彙の選び方を学ぶことができます。

そして、ちゃんと英語を学んで教えられる先生は
なぜその表現にするのか、なぜその単語を選ぶのかなど理論的にお伝えすることができます。
そのため場面ごとに適切な単語と表現の使い方を学ぶことができ英語力が上がっていきます。

3. 復習する
英語を話せるようになるには繰り返しの学習が効果的だと言われています。
英語日記を添削してもらったらしっかり復習をしましょう。

エビングハウスの忘曲線によるとその日覚えたことは
1日経つと覚えたことの74%を脳は忘れてしまうと言われています。
完全に忘れないうちに短時間でも良いので復習することが効果的と言われています。

また、第二言語習得研究によると脳はある情報に繰り返し出会うと、
その情報を重要だと判断してくれるということが分かっています。
そのため、単語を覚えたり、英語の表現を身につける上で
添削してもらった英文日記を復習することはとても重要になります。
ですが復習をするタイミングも重要です。
記憶は1日で74%消えると言われているので
日記を添削してもらったら、その日に数分、1日後にまた復習と
できるだけ時間を空けずに記憶が新しいうちに復習をしましょう。

効果的に英語で日記を書いて英語を学ぼう!

日本語と英語は文章構成も文化背景も全く違い
英語を習得するために
ただ聞き流すだけなど簡単に学べる方法では効果はありません。

英語で日記を書くことで、自分の英語の弱点を客観的に知り
良い先生の元でしっかり添削をしてもらい、復習をして繰り返し学んでいくことで
日本語にはない単語の使い方や英語の表現を学ぶこともでき
英文日記は日本人にとってとても効果的な学習法なのです。

良い講師を探して、コストを押させて英語を話せるようになりましょうね!